コーパス言語学入門・日本語コーパスの活用

2016/10/21

(復習)

参考リンク

形態素解析:「Mecab」と「UniDic」

形態素解析とは

どんなものか



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形態素解析用ソフトウェア

以前から使われているソフトウェア

UniDicの特長

  1. 見出し語が短単位という斉一な単位に揃えられている
  2. 見出し語が階層化されており表記の揺れや語形の変異にかかわらず同一の見出しを与えることができる
  3. アクセントや音変化の情報を付与することができる
  4. 語種など言語研究のための豊富な情報が付与されている

比較的新しい形態素解析器

形態素解析に関する専門書

(参考)長単位解析器

※BCCWJの長単位を付けるのに使われた。短単位を組み上げて品詞を長単位規定に合わせることができる

(参考)係り受け解析器

※BCCWJには係り受け情報は付いていない。NWJCは自動解析した係り受け情報付き

最近の動向

2016/10/14

(前回補足)コーパスの設計とサンプリング

XMLによる電子化

形態論情報

2016/10/7

「コーパス」について

狭義のコーパス
言語研究を目的として収集され、言語研究のための情報が付けられたコンピュータ上で利用可能な大規模な言語データ。
  • 現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ) / 日本語歴史コーパス(CHJ)
広義のコーパス
コンピュータ上で利用可能な大規模な言語データ。必ずしも言語研究向きではないが、言語研究に利用可能。
  • さまざまなテキストアーカイブ(新潮文庫の百冊 / 青空文庫 / 国会会議録)
  • Web上のデータ
    • 検索サイトの利用
    • WAC(Web as Corpus)

紙の資料からコーパスまで (日本語研究資料の変遷)

  1. (紙の)本文
  2. (紙の)総索引(コンコーダンス)
  3. 各種の電子テキスト
  4. 構造化テキスト
  5. 形態論情報付きコーパス

コーパスに求められるもの

コーパスの設計とサンプリング

参考リンク

2016/9/30

イントロダクション/日本語コーパスの紹介

「中納言」オンライン利用申込み


*1 最新版はMeCab版のみ
*2 現在では動かすのがたいへん

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