近年、日本語・日本文学の分野でもコンピュータの利用が盛んになり、研究を進めるうえでコンピュータの知識はいっそう重要度を増しつつある。この授業では、日本語学・日本文学を研究していく上で必要なコンピュータの知識・技術を習得し、今後の研究に活かせるようになることを目指す。内容的には、日本語テキストの処理を行う方法、電子化資料を利用して用例の検索や集計を行う方法が中心となる。
次のようなテーマでそれぞれ2回程度の授業を行う。前半は説明を聞いて知識や技術を学ぶことが主となるが、後半は学んだことを活かして実際にレポートを作成することによって方法を身につけることになる。
実際にコンピュータを使って課題をこなしていくことで知識と技術を身につける演習形式の授業である。
出席・レポート・小テスト・授業態度を総合して評価する。
特になし。
特定の教科書は使用しない。教材はファイルやWebページの形で提示するほか、必要に応じてプリントを配布する。
授業時に紹介する。