文書の構造化とWordの使い方(レポートの書き方)
自分で作った(または誰かが用意してくれた)辞書データ(コーパスの見出し語に対する追加情報)を利用する
※レポートテーマに関する小プレゼンテーションについて
集計に必要な情報をフィールドから切り出すことで集計に使う
キー: 語彙素="ワイン"; キー: 語彙素="葡萄" AND 後方共起: 語彙素="酒" ON 1 WORDS FROM キー;
一度にピボットテーブルで集計できるように一つの表にまとめる
または、「検索条件式ごとに出力ファイルを分割する」を外して検索条件式で一度にダウンロード(ZIPファイルの中のcsvファイルを利用)
たくさんまとめて調べたい場合には特に便利
キー: 語彙素="ワイン"; キー: 語彙素="ブランデー"; キー: 語彙素="ウイスキー"; キー: 語彙素="葡萄" AND 後方共起: 語彙素="酒" ON 1 WORDS FROM キー; キー: 語彙素="日本" AND 後方共起: 語彙素="酒" ON 1 WORDS FROM キー;
用例数ではなく、用例が一つでも出現したサンプルの数を調べたい場合
一度にピボットテーブルで集計できるように一つの表にまとめる
ショートカットキーを活用すると便利
資料7ページから
キー: (品詞 LIKE "形容詞%" AND 活用形 LIKE "連体形%") AND 後方共起: 語彙素="言葉" ON 1 WORDS FROM キー WITH OPTIONS tglKugiri="|" AND tglBunKugiri="#" AND limitToSelfSentence="1" AND tglFixVariable="2" AND tglWords="20" AND unit="1" AND encoding="UTF-16LE" AND endOfLine="CRLF"
↓これだけでもいい(WITH OPTIONS 以下は式で指定がない場合、検索画面での設定に従う)
キー: (品詞 LIKE "形容詞%" AND 活用形 LIKE "連体形%") AND 後方共起: 語彙素="言葉" ON 1 WORDS FROM キー
キー: (品詞 LIKE "形容詞%" AND 活用形 LIKE "連体形%") AND 後方共起: (語彙素="言葉" OR 語彙素="言語") ON 1 WORDS FROM キー
キー: 品詞 LIKE "名詞%" AND 共起: 語彙素="美しい" BETWEEN -3 AND 3 WORDS FROM キー IN subcorpusName="平安-仮名文学" AND core="true"
※都合により休講とします。かわりにCoursePower(下記リンク先の「参考動画資料」)で動画を公開しましたのでオンデマンドで履修してください。
動画①は前回の復習+α、②は次回の授業で改めて説明する内容になります。
(歴史コーパスの設計)
ソフトウェアの種類・名前 | 利用目的 |
コーパス検索アプリケーション「中納言」 | コーパスの検索 |
表計算ソフトExcel | ピボットテーブルによる分析・グラフ作成 |
ワープロWord | 「スタイル」を利用したレポート作成 |
Web茶まめ | 形態素解析 |