*コーパス言語学入門・日本語コーパスの活用
-コーパス言語学入門(人文社会系研究科/基礎文化研究専攻言語学専門分野)
-人文情報学特殊講義(文学部次世代人文学開発センター)
-言語学特殊講義(文学部言語文化学科言語学専修課程)
-冬学期 4限(14:55~16:40) 法文1号室 111教室

------
-[[コーパス検索アプリケーション中納言>http://chunagon.ninjal.ac.jp]]
-[[国語研究所・コーパス開発センター>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/]]


**2017/01/17
-授業改善アンケート

***復習と質問対応

***Wordを使ってレポートを書く
***(おまけ)Wordでレポートや論文を書く

-''文書の構造化''
--章・節番号
--「スタイル」「ナビゲーション ウィンドウ」(見出しマップ)の活用
-図表の取り扱い
--「形式を選択して貼り付け」
--図表番号、キャプション
-図表番号と相互参照
--脚注、文末脚注
--目次、図表目次

**2017/01/06

***レポートについて
-1/31〆切
-メールで提出
-授業で紹介したコーパス・手法・ツールを活用した言語研究(言語処理研究)
-A4で4枚以上

***コロケーション強度
-[[授業資料/コロケーション強度]]

***特徴語抽出
-[[授業資料/対数尤度比による特徴語抽出]]


***Rの利用
-[[授業資料/Rの利用]]


**2016/12/16

***形態素解析の実際
 
インストールと利用のデモ
-MeCab http://taku910.github.io/mecab/
-UniDic https://ja.osdn.net/projects/unidic/

#amazon(4254516029);


//-授業用アーカイブ(Windows用)ダウンロード

-[[Web茶まめ>http://chamame.ninjal.ac.jp/]]

#clear

***形態素解析結果の利用

-ピボットテーブルでの集計

テキストの性質に関する古典的な指標とその出し方
-語種比率
-TTR (Type Token Ratio)延べ異なり比
-名詞率
-MVR (Modifier / Verb Ratio)
--[[樺島忠夫, 寿岳章子『文体の科学』1965年>http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000811523-00]]
-平均文長

***形態素解析結果を利用するツール

-CaboCha (文節係り受け解析) https://taku910.github.io/cabocha/


-ChaKi.net (コーパス管理ツール)https://ja.osdn.net/projects/chaki/


***【補足】テキスト処理のレベルとツール
|~処理|形態素解析(短単位)→|(長単位解析)→|文節係り受け解析→|解析結果の管理・利用|h
|~BCCWJの場合|MeCab(解析器)+UniDic(辞書)→|Comainu→|→|(大納言→)中納言|
|~一般向けツール|MeCabなど(解析器)+UniDicなど(辞書)→|(Comainu)→|(CaboCha)→|Chaki.net|


**2016/12/09

***自分用のミニコーパスを自分で作る
(テキストデータは別途用意するのを前提として)

-日本語コーパスのタグ付けのレベル
|テキストのレベル|ツール|必要な技術|h
|プレーンテキスト|テキストエディタ|grepと正規表現|
|構造化テキスト|ひまわり→ Excel|XML・マークアップの基礎,ピボットテーブル|
|形態素解析済みテキスト|UniDic+MeCab→中納言・ChaKi|形態素解析の知識,ChaKiの使い方|

+プレーンテキスト:テキストエディタ(grepと正規表現) →前回
+構造化テキスト(旧「太陽コーパス」など):XMLと「ひまわり」  →今回
+形態素解析済みテキスト(BCCWJ,CHJなど):「中納言」相当←自分で作るには、Web茶まめ・ChaKi.net

***XMLとひまわり
-[[XML>https://ja.wikipedia.org/wiki/Extensible_Markup_Language]]
--独自のタグが定義できる汎用のマークアップ言語
--多くのコーパスがXMLで記述されている。
---「現代日本語書き言葉均衡コーパス」(BCCWJ)も「日本語歴史コーパス」もソースはXML cf.[[BCCWJのタグセット>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/XML.html]]

***ひまわり
-[[全文検索システム「ひまわり」>http://www2.ninjal.ac.jp/lrc/index.php?%C1%B4%CA%B8%B8%A1%BA%F7%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0%A1%D8%A4%D2%A4%DE%A4%EF%A4%EA%A1%D9]]
-ただのテキストファイル(プレーンテキスト)ではなく、XML形式にして、インデックスを付けた専用のデータを利用
-基本的に文字列検索のみ(形態論情報付きデータの検索にはあまり向かない)
***全文検索システム「ひまわり」について
-[[ひまわり のダウンロードページ>http://www2.ninjal.ac.jp/lrc/index.php?%C1%B4%CA%B8%B8%A1%BA%F7%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0%A1%D8%A4%D2%A4%DE%A4%EF%A4%EA%A1%D9]]
-ひまわり用データ
--近代雑誌のコーパス(現在ではCHJに包含)
---[[太陽コーパス>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/cmj/taiyou/]]
---[[近代女性雑誌コーパス>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/cmj/woman-mag/]]
---[[明六雑誌コーパス>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/cmj/meiroku/]]
---[[国民之友コーパス>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/cmj/kokumin/]]
--青空文庫
---[[ひまわり用「青空文庫」パッケージ>http://www2.ninjal.ac.jp/lrc/index.php?%C1%B4%CA%B8%B8%A1%BA%F7%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0%A1%D8%A4%D2%A4%DE%A4%EF%A4%EA%A1%D9%2F%A5%C0%A5%A6%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%C9%2F%A1%D8%C0%C4%B6%F5%CA%B8%B8%CB%A1%D9%A5%D1%A5%C3%A5%B1%A1%BC%A5%B8]]
--[[「国会会議録」パッケージ>http://www2.ninjal.ac.jp/lrc/index.php?%C1%B4%CA%B8%B8%A1%BA%F7%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0%A1%D8%A4%D2%A4%DE%A4%EF%A4%EA%A1%D9%2F%A5%C0%A5%A6%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%C9%2F%A1%D8%B9%F1%B2%F1%B2%F1%B5%C4%CF%BF%A1%D9%A5%D1%A5%C3%A5%B1%A1%BC%A5%B8]]
--その他
-テキストデータを「ひまわり」で利用できるようにするには
--[[XMLファイルを作る>http://www2.ninjal.ac.jp/lrc/index.php?%C1%B4%CA%B8%B8%A1%BA%F7%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0%A1%D8%A4%D2%A4%DE%A4%EF%A4%EA%A1%D9%2F%B4%CA%C3%B1%A4%CA%B8%A1%BA%F7%CD%D1%A5%C7%A1%BC%A5%BF%A4%CE%BA%EE%C0%AE%CA%FD%CB%A1]]
--[[インポート機能をつかって簡単に作る>http://www2.ninjal.ac.jp/lrc/index.php?%C1%B4%CA%B8%B8%A1%BA%F7%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0%A1%D8%A4%D2%A4%DE%A4%EF%A4%EA%A1%D9%2F%B4%CA%C3%B1%A4%CA%B8%A1%BA%F7%CD%D1%A5%C7%A1%BC%A5%BF%A4%CE%BA%EE%C0%AE%CA%FD%CB%A12]]

-「ひまわり」の検索結果をピボットテーブルで集計する


**2016/12/02

***調整頻度の計算
-粗頻度を総語数で割る
--レジスターごとの語数データ:中納言ページの「語数について」からExcelでダウンロードできる
---語数ファイルをピボットテーブルで集計して分母に

-調整頻度には100万語あたりの頻度(pmw)が比較的よく使われる
--粗頻度/総語数*1000000
---数字が小さくなりすぎないようにするため

-※割合の違いを比較するだけなら調整頻度を出す必要はない。

--データ:語彙素「矢張り」 [[kwic-yahari.zip>https://dl.dropboxusercontent.com/u/134600/kwic-yahari.zip]]

***ランダムサンプリング調査
大量に用例があり、調査内容から全てをすべて対象にできない(全てを調査する必要がない)場合
-ランダムに並べ替え→先頭n例を調査対象に
--ランダムな数字の列: =RAND() 
--ランダムな数字の列をコピーして「値として貼り付ける」と数字が固定される

-ex.「全然」

***重複の削除
用例数ではなく、用例が一つでも出現したサンプルの数を調べたい場合
-たとえば同一サンプル内での繰り返しが多いものを調査するとき(例:一人称代名詞など)
--「データ」→「重複の削除」

***テキストエディタと正規表現

-前後文脈を整える
-インラインタグを活用する

-初心者におすすめの正規表現に対応したテキストエディタ(フリー)
--Windows: Sakura Editor
---http://sakura-editor.sourceforge.net/
--Mac: Mi
---http://www.mimikaki.net/

***授業用サクラエディタのダウンロード
(正規表現ライブラリ同梱)
-[[sakura2.zip>https://dl.dropboxusercontent.com/u/134600/sakura2.zip]]

サンプルテキスト
-[[soseki2.zip>https://dl.dropboxusercontent.com/u/134600/soseki2.zip]]

***正規表現

-''正規表現'' [[>用語>http://e-words.jp/w/E6ADA3E8A68FE8A1A8E78FBE.html]]
--文字を表すための特殊な文字(メタ文字)を使って文字列のパターンを表現する
--エディタでは置換・検索・grepで利用できる (エディタ以外にもさまざまなアプリケ-ションやコンピュータ言語で利用されている)
--特殊な文字(メタ文字)はすべて半角
//--特殊な文字そのものを表す場合には\でエスケープする(特殊な意味を打ち消す) 例:1\+2

-[[授業資料/正規表現]]

***正規表現に関する参考資料 [#w86de08b]
-サクラエディタの正規表現:http://sakura-editor.sourceforge.net/htmlhelp/HLP000089.html
-正規表現に関する本 [[amazonで検索>http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%90%B3%8BK%95%5C%8C%BB&Go.x=0&Go.y=0&Go=Go]]

#amazon(4873114500)
#amazon(4873113598)
#clear

**2016/11/25
***復習:「中納言」検索結果のダウンロードとExcelでの利用

***複数の検索結果の結合
-例:蒲公英・向日葵・菫

ショートカットキーを活用すると便利
-Ctrl+End ファイルの末尾/表のいちばん右下に移動
-Shift+Ctrl+End 〃範囲を選択

+表をコピー
--Ctrl+Home, ↓(列名はコピーしないようにする),Shift+Ctrl+End, Ctrl+C
+コピーした表を既存の表の下に貼り付け
--Ctrl+End, Home, ↓, Ctrl+V, Ctrl+Home

[[授業資料/覚えておきたいショートカットキー]]

***集計用の列を自分で用意する
-例:表記(ひらがな・かたかな・漢字)別集計
-例:用法分類



***Excelの文字列関数とIF関数

-例:ジャンル(NDC)の整理
--先頭の文字を取り出す(NDCの一次区分(=類))
---=LEFT(<ジャンルのセル>,1)
--スラッシュで区切られた最初の部分(ジャンルの大分類)
---=LEFT(<ジャンルのセル>,SEARCH("/",<ジャンルのセル>)-1)

-集計用に用意した列で文字列処理関数を利用する
--LEFT
--RIGHT
--MID
--LEN
--SEARCH
--SUBSTITUTE

-条件わけ:IF

-エラー対応:IFERROR

-応用例:品詞の大分類を使う
--=IFERROR(LEFT(<品詞>,SEARCH("-",<品詞>)-1),<品詞>)


***【補足】Excelの文字列関数とIF関数

--後文脈の「。」より後を消す(「。」がない場合はそのまま)
 =IF(ISERROR(SEARCH("。",<後文脈>)),<後文脈>,LEFT(<後文脈>,SEARCH("。",<後文脈>)))
--前文脈の「。」以前を消す(「。」がない場合はそのまま)((「。」が複数ある場合の処理があるので難しい。「~」は前文脈に決して出現しない文字を指定))
 =RIGHT(<前文脈>,LEN(<前文脈>)-(FIND("~",SUBSTITUTE("。"&<前文脈>,"。","~",LEN("。"&<前文脈>)-LEN(SUBSTITUTE("。"&<前文脈>,"。",""))),1)-1))



***BCCWJ利用の落とし穴

-BCCWJはあくまでも「現代語」のためのコーパスなので通時的な調査、経年調査には向かない
--レジスターによって母集団の年が違っている
---レジスターの偏りを年代の偏りと勘違いしないこと
--30年あるのは白書・ベストセラー・国会会議録など一部のものだけ
-もともとテキスト量の多いレジスターにたくさん用例があるからといって「そのレジスターでよく使われる」とはいえない→調整頻度の計算
--cf.人口あたりの事故件数,1平方キロあたりの…etc.

-cf.語数について

**2016/11/18

***「中納言」の利用・続き
-配布資料:「中納言の使い方」
--検索条件式
--ピボットテーブル

***検索条件式の利用

 キー: (品詞 LIKE "形容詞%" AND 活用形 LIKE "連体形%")
  AND 後方共起: 語彙素="言葉" ON 1 WORDS FROM キー
  WITH OPTIONS tglKugiri="|" AND tglBunKugiri="#" AND limitToSelfSentence="1"
 AND tglFixVariable="2" AND tglWords="20" AND unit="1" AND encoding="UTF-16LE" AND endOfLine="CRLF"

-複数の検索条件式の利用

***「中納言」検索結果のダウンロードとExcelでの利用
-Excelの基礎
--並べ替え
---反転前文脈の使い方
--フィルタ
---テキストフィルタ
-''ピボットテーブル''の使い方
--ピボットテーブル
--ピボットグラフ

**2016/11/11
(休講)
[[シカゴに出張していました。>https://ceas.uchicago.edu/page/digital-humanities-workshop]]

**2016/10/28

***補足
-UniDicとiPhoneなど
-近代雑誌コーパスの[[『日本語歴史コーパス』>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/chj/]]への追加について
-11月11日 休講
--https://ceas.uchicago.edu/page/digital-humanities-workshop

***「中納言」の利用続き
-配布資料:「中納言の使い方」
--複数単位の組み合わせ(共起・連接)~


**2016/10/21

(復習)
-[[授業資料/UniDicの見出し語階層]]

***コーパスへの形態論情報の付与

-短単位:MeCabとUniDicを使った形態素解析で情報付与
-長単位:Comainu(など)で短単位を組み上げる

-BCCWJ関連報告書 http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/doc.html
--形態論情報規程集(PDF) [[第4版 上>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/doc/report/JC-D-10-05-01.pdf]]・[[第4版 下>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/doc/report/JC-D-10-05-02.pdf]]


//***形態素解析
#include(授業資料/形態素解析,notitle)


***最近の動向
-KyTea
--http://www.phontron.com/kytea/index-ja.html
--点予測という系列ラベリングとは別の手法による形態素解析器
-JUMAN++
--http://nlp.ist.i.kyoto-u.ac.jp/index.php?JUMAN++
--ごく最近公開されたRNN(ディープラーニングの一種)を使った形態素解析器

***長単位解析器
-Comainu
--https://ja.osdn.net/projects/comainu/

***係り受け解析器
-CaboCha
--https://taku910.github.io/cabocha/
※(中納言で使える)BCCWJには係り受け情報は付いていない。


***参考図書

#amazon(4254516010,left);

#amazon(4254516029,left);

#amazon(479812852X,left);

#amazon(4339024511,left);

#amazon(4873114705,left);

#amazon(4339027510,left);

#clear

**2016/10/14
-配布資料:「中納言の使い方」(次回以降も使います)

***(前回補足)コーパスの設計とサンプリング
--BCCWJの基本設計:http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/basic-design.html
--サンプリング:http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/sampling.html

***XMLによる電子化
--http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/XML.html

***形態論情報
--http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/morphology.html

-短単位と長単位
--''(配付資料)''参照
--''(スライド)''参照

-品詞体系
--BCCWJは[[UniDic>https://ja.osdn.net/projects/unidic/]]の品詞体系にもとづく
---形態論情報の例
--[[授業資料/UniDicの品詞体系]]
--[[授業資料/UniDicの見出し語階層]]


**2016/10/7

-配布資料:「仮想講義」(前川)

***「コーパス」について [#k44345b6]

-OED corpus, n. http://www.oed.com/view/Entry/41873

:狭義のコーパス|言語研究を目的として収集され、言語研究のための情報が付けられたコンピュータ上で利用可能な大規模な言語データ。
--現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ) / 日本語歴史コーパス(CHJ)
:広義のコーパス|コンピュータ上で利用可能な大規模な言語データ。必ずしも言語研究向きではないが、言語研究に利用可能。
--さまざまなテキストアーカイブ(新潮文庫の百冊 / 青空文庫 / 国会会議録)
--Web上のデータ
---検索サイトの利用
---WAC(Web as Corpus)

***紙の資料からコーパスまで (日本語研究資料の変遷)

+(紙の)本文
+(紙の)総索引(コンコーダンス)
+各種の電子テキスト
+構造化テキスト
--[[太陽コーパス>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/cmj/taiyou/]]など
+形態論情報付きコーパス
--[[現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/]]など

***コーパスに求められるもの

-コーパス以前の電子化日本語資料(とその限界)
--個人研究者による電子化テキスト
---cf. [[日本文学等テキストファイル(岡島昭浩)>http://www.ne.jp/asahi/nihongo/okajima/bungaku.htm]]
--出版社による電子出版物(CD-ROM)
---新潮文庫の100冊 etc.
--新聞のデータベース(CD-ROM)
---毎日新聞CD-ROM etc.
--研究機関のデータベース
---国文学資料館 大系DB etc.
--Web上のテキストアーカイブ
---青空文庫 etc.
--Webそのもの
---Web as Corpus

-コーパスへの要請
--大規模であること
--各種のテキストが含まれていて、ジャンルなどのバランスがとれていること
--著作権の問題がないこと
--言語研究に利用できる情報がついていること


***コーパスの設計とサンプリング

-''(スライド参照)''
-均衡コーパス(Balanced corpus)
--「バランスがとれている」とは?
--コーパスの母集団の設定とサンプリング
--BCCWJのサブコーパス
--可変長と固定長


***参考リンク
-英語のコーパス リファレンス
--[[ブラウンコーパス マニュアル>http://khnt.aksis.uib.no/icame/manuals/brown/]] http://khnt.aksis.uib.no/icame/manuals/brown/
--[[BNCリファレンスガイド>http://www.natcorp.ox.ac.uk/docs/URG/]] http://www.natcorp.ox.ac.uk/docs/URG/
-現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)
--[[現代日本語書き言葉均衡コーパス:概要>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/index.html]]
--[[現代日本語書き言葉均衡コーパス:サンプリング>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/sampling.html]]



**2016/9/30
***イントロダクション/日本語コーパスの紹介

-[[自己紹介]]
--大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国立国語研究所 http://www.ninjal.ac.jp/
--[[国立国語研究所コーパス開発センター>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/]]
-コーパス
--[[現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/]]
--[[日本語歴史コーパス(CHJ)>http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/chj/]]
--[[形態素解析辞書UniDic>http://sourceforge.jp/projects/unidic/]]

-デモ
--BCCWJ[[少納言>http://shonagon.ninjal.ac.jp]]
--BCCWJ[[中納言>http://chunagon.ninjal.ac.jp]]
--[[Web茶まめ>http://chamame.ninjal.ac.jp]]
--Excelによる集計(ピボットテーブル)

-シラバス確認
--この授業の目的
--授業の進め方
--評価方法
-受講者の関心・スキルについて

***「中納言」オンライン利用申込み
-https://chunagon.ninjal.ac.jp/useraccount/register

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